2006年7月 7日 (金)

武士の心

戦国知将「強者の論理」  鈴木 亨(著)

私は、歴史の本(歴史の本というほどでもないが)はあまり読まないのですが、たまには勉強も兼ねて、この本を、読みました。

この中で、私は、「真田幸村」が大好きだ。

彼は、大坂の陣の後、家康の内意を伝えに叔父・真田信伊(のぶただ)がやって来た時に、徳川に味方すれば、「信濃で3万石を与える」と言われたが、「秀頼公への恩と、その約束を違えてまでお味方になる事はできない」と断った。家康は、それでも諦めず「信濃一国を与えよう」と再び信伊を遣いにやった。しかし幸村は

「一旦約束したことの重さは信濃一国といわず日本国の半分にも比べられません。この戦で勝てるものとは思っておらず、討ち死の覚悟でおります。もし万が一和睦ともなれば、私は、叔父上の扶持を頂きましょう。戦のつづくうちは心を翻すことはありません。もはや、お出でくださるな」

と告げた。

これを読んだ時、正直”めっちゃカッコイイ!!本当の侍だ!!”と思いました。金銭至上主義の世の中、時代は違うが、少しはこういう気持ちを持って生きて行きたいものです。

戦国知将「強者の論理」

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2006年5月29日 (月)

国家の品格

先日、嫁がテレビで見て「国家と品格」という本が紹介されていて、「読みたいから買って」と言われたので買ってみました。(自分も興味が湧いたので)

早速、読んでみると(嫁は子育てに忙しく私が先に読みました)とても読みやすい本で一気に読んでしまいました。おそらく筆者と私の考えが似ていることもあったと思いますが・・・考えが違う人にとっては、筆者は少し偏って過激に感じるかもしれませんが、書いている事は筋道が通っていると思いました。印象に残った事をあげると

筆者は論理だけでは世界が破綻する、論理だけでは解決できないと言っています。日教組の教研集会の話を例に出して、その時傍聴していた高校生が「先生、なんで人を殺してはいけないんですか」と質問して、誰も答えられなかったそうです。この話を題材に筆者は「私に1時間くれれば人を殺してよい理由といけない理由を同じくらい見つけられるとしています。人を殺してはいけないのは、「駄目だから、駄目」に尽きる。と言っています。論理ではないという事です。その通りと思いました。そんなもんに理由を作るのがおかしい。確かに子供のころ「駄目なものは駄目」と親から言われていました。哲学的にいくと、人間の真理に当るところだと思います。

小学生に英語? 国際的に通用する人間になるためには、まず国語をきちんと勉強してから出ないと駄目、表現する手段よりも表現する内容を整える方がずっと大事である。と書いています。確かにその通りで私も貿易の仕事をしている時に、英語はカタコト(ほぼボディランゲージ)でしたが仕事は、こなしていました。英語もう少し勉強しようかと思っていた時に、上司に「英語がいくらできても日本語で商売が出来なければ駄目だ」と言われました。(もちろん両方出来るに越したことはないんですが・・・)それを聞いて余り英語は勉強しなかったが、仕事はこなしていました。

あと「武士道」についても書いていました。これも筆者と同じく新渡戸稲造氏の「武士道」に私も影響を多大に受けているので賛同できました。確かに今から江戸時代のような生活、また考え方は出来ないが、「武士道」の心は大事だと思います。

本文中にもあったと思うのですが、私の好きな言葉の一つに「武士は食わねど高楊枝」と言うのがあります。

これからも出来うる限り心を気高く持って前向きに生きたいと思います。

国家の品格 国家の品格

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武士道 武士道

著者:新渡戸 稲造
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